報告者 : 徳田康二 | |||
山 名 | 乗鞍岳 | 山行名 | 例会 |
ルート | 畳平・・肩ノ小屋・・剣ケ峰・・肩ノ小屋・・畳平 | ||
山行日 | 平成23年8月7日〜8月8日 | 天候 | 曇り一時雷雨 |
参加者 | CL : 徳田康二 SL : 北川 男性 : 3名 北村和夫 女性 : 1名 徳田カ 合計 : 4名 |
ルート概略図とコースタイム | |
山行報告 | |
昼に畳平に着き昼食をしている時、雷鳴と共に大粒の雨が降ってきた。雨の止むのを待ち恵比須串に向うがロープが張られ登り口がわからない。店の人にたづねると今は入山禁止になっている。やむなく大黒岳にコマクサでも見に登ろうと行きかけると富士見岳分岐手前で又雨が降り出してきた。雷と共にどしや降りになってきたので山に登らず急いで小屋へ行く。 小屋のテラスに出て東の方を眺めているといろんな形の寒が出来ては消えていく。やがて雲の間から八ヶ岳連邦がきれいに見えてきたがそれもすぐ雲の中に入って見えなくなった。 風呂に入り夕食までの間一寝する。夕食後も何もすることもないので早々に床につく。 朝3時窓を開け外を見る。一面ガスで何も見えない。これではご来光を見に登ってもしょうがないので又寝る。 うつうつと寝た時皆起きて空がきれいに焼けているよと北村さんの声で窓を開けるとガスはきれいに切れ東の空が赤く焼けている。しまったと思ったが今からご来光を見に上に登っても間に合わない。しかたなくテラスからご来光を見る。 朝食後頂上に向かう。雲はあいかわらず沸き上がってくる。途中で振り向くと槍の穂先が見える。少し登ると前穂からつり尾根・奥穂・岳沢をはさんで西穂、その左奥に槍、左肩に黒部五郎と双六の間に水晶、裏銀座の山々までは見えたが笠はちょっとだけ見えただけですぐ雲の中にかくれる。 頂上から大日岳、屏風岩、朝日岳の外輪山に囲まれた日本一高所の池‘‘権現池’’の澄み切った水にシルエットを映し出している。下山後富士見岳に登り穂高の山々の写真を撮る予定だったが雲におおわれ何も見えないので登らず畳平へ行く。朴の木平に下山後、平湯温泉に入り昼食をして無事帰着。 |